先週、会社の掲示板で【訃報】を見つけた。会社の知り合いの奥さんだ。
その奥さんのことは、地域活動を一緒にしていたので良く知っていた。
その頃のコアなメンバはいつも仲良く、
駅やスーパーで会うと、昔を懐かしんでついつい話し込んでしまう間柄だ。
でも、その奥さんが『がん』だったなんて少しも知らなかった。
家族葬にされたので、近所の方も出棺を見るまで知らなかったらしい。
あとで近所の人が聞いた話では、6年前の検査で分かったらしい。
旦那さんと成人直前の息子さんを残して『星』になられた。
コアメンバから連絡が来ないということは、まだ誰も知らないんだろうか。
余命が近づいたとき、過去の友人に会いたくならなかったんだろうか?
会いたくても、知らせたら心配されるし迷惑かかると思ったんだろうか?
それとも、会いたいとかいう心の余裕なんて、なくなるんだろうか?
家族のことが心配で心配で仕方ない時に、きっとそこまで思えないよなぁ。
ぼくは、お会いしてお話ししたかったと思ってるけど、
それは、「自分の気持ちの整理」の問題でしかないのと、
お話ししたからと言って整理ができるわけでも無いので、
結局、そういう方法を選ばれたのかなぁ。とも思う。
先にFaceBookで書いてたら、「死に方は生き方」と教えてくれた人がいた。
うーん、深い。
落ち着いたら、お線香を上げさせてもらいに伺おう。
ご冥福をお祈りします。
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